2023/06/28 小田和正 こんどこそ、君と@代々木第一体育館、 2023/08/02 小田和正 こんどこそ、君と @横浜アリーナ を観に行ってきた

レポートは横浜をメインとする。代々木はスタンド席最前列だった。花道が近くて、必死に手を振ったなぁ。
代々木では、映画がCSでやったことに合わせて緑の街をワンフレーズ歌って、懐かしかった。

https://www.sanspo.com/article/20230803-P7GIFZCLTJLKZAXOS6IHQ442YE/

風を待って/会いに行く/愛を止めないで/夏の日/愛の唄/moon river (cover)/言葉にできない
たしかなこと/キラキラ
<ご当地紀行>
the flag/Yes-No/ラブ・ストーリーは突然に/風と君を待つだけ/ナカマ
生まれ来る子供たちのために/今日も どこかで/こんど、君と/君住む街へ

en
what’s your message? /またたく星に願いを/YES-YES-YES
w en
my home town/hello hello/また会える日まで/こんど、君と

この日は実家に泊まることにし、アリーナまで高齢の父に送迎までさせてしまった。車で10分程度だが恐縮だった。
6月に代々木で振替公演を観ていたので気持に余裕があると思いきや、全然そんなことはなかった。センター席8ブロックで花道の中なので、何かあったら出られない。早めに会場入りしたが、横列の真ん中あたりの座席で、後から入るのが大変そうだったので、早めで正解だった。

小田さんはいつから風を多くモチーフにしたのだろうか。近年は特によく出てくる。
このツアーも「風を待って」からスタート。
会いに行くで、ぐるっと花道を回る。愛を止めないでの冒頭が始まると、こんな最初からやってしまうの!?と喜んでしまう。その後なんと、キーボードのフレーズが。夏の日!!!
もう二度と聴けないだろうなとも思うので、とても嬉しかった。次の愛の唄もそう。
MCは、大谷君がホームランを打つとその日一日中元気でいられると言っていた。
センターステージにあるピアノに移って、中学生の頃映画館でよく映画を見ていた、ヘップバーンの気持ちになって聴いてくださいと、moon riverのカバー。ソロアルバムでは聴いていたけれど、生の声だとまた切なくて、とても良かった。
そして、言葉にできない。この曲はどうしても外せない。オフコース時代の曲とわかっていれど、どうしても。

ご当地紀行のチャーミングさを堪能し、後半へ!
the flag も懐かしい。頑張ってきたおじさま世代の方がモニターに映し出される。そうだね、旗を掲げていたのだね。Yes-No からラブ・ストーリーへの流れがたまらない。わかってる。ファンの心鷲掴み。
風と君を待つだけも懐かしくて、すごく嬉しかった。ピアノから始まってね。
生まれくる子供たちのためにも、この国ももう戻れないと歌ってから何十年も経ち、やはり変わっていないのかと虚しくもなった。
しっとりとした曲が続き、本編最後は君住む街へ。小田さん、花道をあんなにたくさんたくさん歩くなんて。

アンコールもとても思い出深い。
またたく星に願いをで、巨大バルーンが舞う。
YES-YES-YES はどうしたって盛り上がる。どうしてあんな高音が出るんだろうという声。ファニーな金原さんのポーズ。
ダブルアンコール、 my home town。フルコーラスだった。私にとっても横浜はmy home town。hello hello も何て優しい曲なんだろうと。
メンバー紹介で、ずっと一緒だった、と亡くなられた有賀さんの画像が流れると、吉池さんが涙していてね。
ラストは再び、こんど、君とで。

小田さんからの「また会おうぜ」はなくてもいいと思っていた。
最後、モニタにまたいつか会えたらいいね、と出て、それだけで充分だと感じた。「みんなでまた会いたいね」が、正解です(後日追記)
ツアー完走、無事に終わってよかった。最年長だけど、それは、通過したまでと思いたい。