早めについて、階下のベンチでボケーッとしていた。
終演後は知人を見かけ動揺し入口の画像がブレブレで。。
きもだめし／ロープウェイから今日は／クレゾールの魔法／いつも可愛い／
fugitive（vo.コトリンゴ）／ハピネス／お針子の唄（Vo.弓木）／黒のクレール（大貫妙子トリビュート曲）
黄金の舟（Vo.楠）／僕の心のありったけ／セレーネのセレナーデ（スティールドラム.矢野）
ambient（新曲・仮題）／都市鉱山／シーサイド・シークェンス／ジャメヴュ・デジャヴュ（新曲・仮題）
holiday（新曲）／TREKKING SONG／絶交／進水式（新曲）
en1.
雪んこ／クリスマスソングを何か（新曲）
en2
今日も誰かの誕生日（合唱）
12列目。悪くはない。2列目の友達と挨拶をかわして、お手洗いでフォロワーさんとも会いご挨拶できてよかった。
夏イベントは観ていないので新生KIRINJIは初めて。
冒頭のMCで高樹は「今日来てくれた皆さんね、もう、大好き。」と言ってくれた。12月の忙しい平日にホールで、多少不安だったということかなぁ。
序盤は大大大好き！という訳ではない曲が続いた。「いつも可愛い」はヒューヒュー心の中で言って盛り上がるけどね。
そして、一番気になっていたと言っても過言ではない、新曲「fugitive」！コトリンゴのボーカル、やっぱり聴き取れなかった…。悪くないのに...。でもこういう曲が聴けるのは兄ならでは。刑事さんわたし知りません。
「ハピネス」は弓木ちゃんのバイオリンが炸裂。後半のコトリンゴのピアノソロも素敵。
お針子は南波ちゃんより弓木ちゃんが好きかも…（南波ちゃんも観に来ていたらしいが）
「黒のクレール」は原曲は知らないけれど、しっとりとした歌声が合う曲だった。
「黄金の舟」はなんと楠さんがメインボーカルを！！これは同行者もきっと盛り上がったなぁ。
「都市鉱山」はあんまりやると有り難みがないような（笑）でもその勢いのまま、「シーサイド・シークェンス」！に突入！。最初ぼーっとしていて、「shurrasco」が始まったのかと勘違いし、「ダンドゥビ〜…」と高樹が歌い出して、ハッ、シーサイドじゃん！と気付いた。大好きな曲なのにボケてた。まさか生で観られるとはな。ガールズの「砂混じりのカップ麺」もよかった。
その後新曲いくつか。この期間で何曲も曲が出来ていたなんて、ありがたくてたまらない。そして「絶交」！歌詞は高樹にしか書けない類のもの。初めて聴いた時に吃驚したなぁ。それがいいメロディーにのる曲だもの。
最後の「進水式」も「必ず生きて帰ろう」という歌詞が力強かった。『海炭市叙景』という映画に影響されて作ったらしい。レンタルしてきて見なくては。
アンコールまでも新曲。そして最後はコトリンゴが渾身のアレンジをした合唱風の「今日も誰かの誕生日」。年末感があふれていた。
老若男女、ものすごいスキルを持ったメンバーが集まったバンドなんだと深々と感じた。
2013年の終わりに大きな大きなプレゼントをもらった気分だ。何の心配もいらない、今後の作品も楽しませてもらえるだろうと確信した。
