キリンジ アコースティックmini LIVE&握手会@タワーレコード新宿 に行って来た。
※曲目等のネタバレ有り※


30分ほど前に着き、エスカレーターに乗っている間にもリハの美声が届いて来た。「ホライゾン!ホライゾン!」だ!とりあえず8Fに行きお手洗いを済ませ7Fに戻るとまだリハ中、多くの人が見守っている。
「空飛ぶ深海魚」「夏の光」と続く。わーなんともぜいたく!!


番号順に並び、入場。最初に整理券チェックしないから、こういうイベントって、割り込みもなく善意で出来ているんだなぁと思う。真正面の2列目をキープ。ヤスの刀傷までよく見えた。


予想外に、トークコーナーからスタート。ボイエンシーの由来、ジャケットの撮影秘話など。水槽の高さに合わせて立て膝をしていたので、結構つらかったとのこと。
クロマニヨンズとスタジオが一緒だった、
事務所のスタジオとスタジオの往復、寝泊まりになって青汁を買いに行く暇がなくなったので、クロレラを買って飲んだ。一日40粒くらい飲むのがおもしろいと思って(ヤス談)

そしてオーディエンスからの質問までも。
1.都市鉱山ボイストレーニングをしたのか?
 →ボイトレなし。セルフライナーノーツにもあるように、思い切れば誰にでもできます!
2.お互いの作成曲でいちばん良いものは?
 →高樹:ヤス作では「秘密」。
     物語性のあるものは今まであまり作っていなかったからめずらしいかも(ヤス談)
 →ヤス:高樹作ではちょうどその場のBGMだった「アンモナイトの歌」も好き、あとは「セレーネのセレナーデ」か
3.曲順はどうやって決まったのか?
 3,4時間考えて、一度持ち帰って決めた。「小さなおとなたち」と「アンモナイトの歌」順が逆のパターンも考えていた。アップテンポな曲の後の曲のテンポが本来より早く感じたりしないように考えた(ヤス)。



だいたいこんな感じ。でアコースティックライブへ。
ヤスの美声が活きていた!兄はギターの弦が切れて張り替えたばかりなので微調整に勤しんでいた。ガットギターは馴染むまで時間がかかるそう。
天井から吊るしてある「くるり」の提灯を見て兄が「言っておきますけど、僕らくるりじゃありません。お店に来て、あ、あれ誰だろう?くるり?と思う人もいるかと思って。」なんてのも言ってた!
とにかくトークが爆笑に次ぐ爆笑だし、「夏の光」は兄が歌い始めずもう一度やりなおすし。でも口笛やスキャット、ハモリが心地良かった!


握手は、わりと先のほうで済ませた。とあるプレゼントを渡し、袋のロゴを見てヤスさんが食いついてくれたのが嬉しかった!ささやかだけど用意してよかった!!兄も満面の笑みが見られてよかった。


兄はworld happiness のグラノーラ以来、ヤスは馬の骨ライブ以来、どちらも去年の話だし、ほんとにひさしぶり。こんな素敵なアルバムを作ってくれて感謝の気持でいっぱい。