ro69ライブレポート
http://ro69.jp/live/detail/76373
◆中村一義 meets Base Ball Bear
1,2,3／LOVE MATHEMATICS（BBBの曲）／セブンスター／虹の戦士／希望
◆中村一義 meets サニーデイ・サービス＋町田昌弘
青春狂走曲（サニーデイの曲）／謎／NOW（サニーデイ）／まる・さんかく・しかく（カバー曲）／ハレルヤ
◆中村一義 meets 岸田繁／佐藤征史（くるり）＋玉田豊夢
犬と猫／ここにいる／ジュビリー／ロックンロール（くるりの曲）／ショートホープ
◆100s
Honeycom. ware／ウソを暴け／サムデイ（佐野元春の曲）／君ノ声
永遠なるもの／キャノンボール／ロックンロール（中村一義の曲）
EN: 歓喜のうた（全員で）
福袋が欲しい同行者のために16時過ぎに武道館着。物販開始が遅れ、寒い中待っていた。一通り買い、外にある喫茶店でスープを飲んでいたところ、小野ちゃんのフィッシュバスケットのCDが欲しい同行者は再び物販へ。なかなか帰ってこなくて肝を冷やした。合流後は順調に入場。アリーナに入れば、3列目だが、1列目がないので実質2列目だった。ちょっと後ろを見たらお知り合いのかたがいらした。うれしくご挨拶した。
ほぼ遅れなしに、数分後に始まった。「1,2,3」は前方の客はみんなちゃんと指で数字を差していたね。さすが。ベボベは多分フェスでも観たことがないはず。小出氏のボーカルはのびやかで声量があるのね。「セブンスター」に活かされていた。こちらからは関根嬢はほとんど見えなかった…。
普段そんなに「希望」は思い入れがないのに、何故か涙が出てしまった…。
転換なのに中村くんがステージに残ってトーク。転換3分だっていうのに驚き。
サニーデイはまったくわからない。ボブディランと「青春狂走曲」の呼びかける歌詞を聴いて、「犬と猫」の「どう？」を作ったと話した。でも犬猫はやってない。
青春〜の最初、スネアの響き線が入ってなくて、やり直し。つづいて、「謎」。ちょっとずれたかな。
最後は「ハレルヤ」。全部いい選曲だった。田中氏のベースプレイが見られてよかった。
くるりから岸田氏佐藤氏、トムくんDrums 。こちらで「犬と猫」を。「同情で群れ成して〜」の佐藤氏のハイトーンにビビる。「ここにいる」は、京都でCDを買ったという岸田氏（犬猫のカップリング）。難しい曲だという岸田氏に、当時はライブでやる前提で曲を書いていないと言った中村くん。
くるりはたぶんフェスでも少し観ただけで、CDもシングル1枚買ったくらい。ちゃんと聴いたのは初めてだけれど、人気があるのも確かだなと思った。
そして100s。100sといえばこの曲だよね、との言葉とともに、「Honeycom.ware」 から始まった。やっぱり嬉しいな。
池ちゃんから渡された手紙を読む、送り主は佐野元春氏。そこで中村くんが「サムデイ」を歌うとは。
「君ノ声」はとても好きなので、ここでも涙が出てしまった。にじむのではなく、頬を伝うくらい…恥ずかしい。
最後まで勢い良く盛り上げて終了。100s とはブランクがあったけれど、この6人が演奏しているのがやっぱり最高なんだよ！
アンコールで全員出てきて「歓喜のうた」。途中、白い雪のようなものが降ってきて、そんな特効があるのは久し振りだったけれど、幸せな気持になった。
出演者が多いのに手間取る事なく進み、それぞれのミュージシャンが素晴らしい演奏をし、まさに中村くんのための祝祭だった。10年前と同じような席で、10年前と同じひとと一緒に観られたのが本当にありがたいことだった。
今年はしばらく活動が落ち着いてしまいそうだが、ずっと待ち続けていたい。
