2013/09/27 転校生ワンマンライブ「登校拒否」@渋谷 O-NESTを観に行ってきた

だいぶん時が過ぎ去ってしまったが、もう転校生のライブはないので、書きとめておこう。


ナタリーライブレポ
転校生が“登校拒否”「それでもまた、会えたらいいな」
http://natalie.mu/music/news/100448



エンド・ロール ※/人間関係地獄絵図/東京シティ/家賃を払って/ドコカラカ
傘/X ※/爆音ヘッドフォン ※/ほうかご ※/きみにまほうをかけました ※/パラレルワールド


(en)
午前午後/コモンガール ※/空中のダンス ※

※は確か弦楽器参加曲

開演前、同行者とお酒フレンチフライをやりながらラウンジで上映された転校生原案の映画『救済』を見た。短編ながら、切実さが感じられるようなキリキリとした内容だった。


NEST に下りて、先に入った同行者と合流。後ろの一段高くなっているところのバーをキープできた。
一番聴いた「エンド・ロール」から。でも最初から音程が取れてなくて不安定であった。弦が入っている。贅沢だな。
「最初で最後の」と付け加えられた「家賃を払って」。今日は持ち歌全てをやるんだろうなぁと思っていた。
「傘」もすごくよかった。「爆音ヘッドフォン」もとても聴いているので、切なくなりながら観ていた。
本編最後の「パラレルワールド」はハッ、ハッ、ハッ、ハッ というブレスも再現していて、何だかドキドキした。



最後に歌い終えるとフロアに下りて後ろ出口に歩いて行くのは変わっていなかった。最初に転校生のライブを観た時にはびっくりしたものだ。


きっかけはキリンジがデビューアルバムへのレコメンドを載せていて、ototoy でも1曲フリーダウンロード出来て、気に入ったのでアルバムを買ったのだった。あっという間に現れて、こんなにすぐに消えていくとは思っていなかったのでショックだった。
勝手ながら、音楽ができることが全てで、例えば他に何か仕事をしていくというタイプには見えていなかったので、ずっと続けて欲しかった。
転校生ではなく別の形でまた出会えることを願っている。必要な存在なのだ。